毎木曜日は母の日

正直にいうと、少し重荷。
朝から一日中台所に立って、夕方5時の食事の準備と金曜から月曜日位までの食事作りをする。
たった4人の為だけれど、この4人は3軒の家に住んでいて、3軒分の用意をするからかなり多量の調理になる。
お陰で我が家も週末にかけて食事の準備にかかる時間はささやかなものになる。
で、どうしてこうなったのか。
ある日姉母が「もう、食事の準備が嫌になった」と、のたもうたのがきっかけだ。
90歳で一人暮らしなら嫌になっても仕方がない。と思って始めたら自分の首を絞めていた。
それで、この頃はデパ地下で料亭の味と言うものをチョイスする。
見た目もきれいで、数種類の野菜が入っているのでよさそうだ。と、思っているのだけれど「美味しかった」は、ついぞ聞いた事が無い。
凹む私に「私も聞いた事が無い」と、ご老親の世話をする人が口をそろえる。
好き、嫌いを言ってくれないと無駄な買い物になるんだけどな―と思いつつ私も敢えて聞かない。
「あれは、不味かった」と言われるのが怖いからである。
木曜日の夜。
つまり今夜から日曜日までくらいは解放感に浸る。
木曜日があるから、日曜日までの解放感は普通では味わえないほどに心が軽い。
明日、明後日何をしようかなー。
さしずめ、掃除からかな。
所詮その範囲。

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