日々|時間があるという事
昨年末に姉を見送るまでの20年間は、常に時間に追われていたような気がする。
15年前に母と、二人の義兄を見送り私は当時住んでいた博多から大津の家に帰った。
そして、姉二人は大津に転居してきた。
それ以来、携帯電話を常に気にする日々だったし、何か始めても最後までマイペースで進める事は出来なかった。
常に後ろから時間に追われているような気がして、何事にも打ち込めない。
姉を見送つた抜け殻のような気持と、前途に広がる自由時間をどう使おうかと思う間もなく長姉の骨折。
どうやらその急性期も落ち着いて、姉の日々も平穏を取り戻しつつある。
昨日までの寒さが一段落して、今日は暖かい雨が降っている。
久しぶりに感じる穏やかな時間の流れと解放感。
何もしない自由、贅沢な時間。
きなこ、これからは一緒にお散歩しようね。
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