いつの間にか花は咲く|姉母は一進一退

春を通り越して初夏の陽気が続く。
冬に植えた球根がいつの間にか咲いていたり、一段と大きくなっている。
これから庭は日々楽しくなる。
むせるほど暑くなったのに、姉母は真冬と同じ服を離さない。
暑すぎて気分が悪いのではないかと思うけれど、姉母は「寒い」という。
浮腫みがひどくなっているので、全身を水が覆っているせいだろうか。
昨日、デイサービスを迎えに行くと浮かない顔で黙り込んでいた。
おかしいと思って、熱、血圧、酸素をチェックすると血圧は200を上回った。
3度測り直しても血圧は変わらず、熱は微熱、酸素は96%だった。
自室に帰るや否や激しい下痢嘔吐がはじまった。
けれど、血圧は正常に戻った。
その後は全身の疲れで眠ってしまったが、夜はトイレコールが1時間おきだったそうだ。
余程嘔吐が堪えたらしく、今日は食事を嫌がるようになった。
一瞬、急変かと構えてしまって私も疲れた。
チューリップも、もう直ぐ咲くだろう。今年は50球以上植え込んでいるので開花が楽しみ。
ネモフィラも蕾が付いて来た。
花が咲き揃う頃は、姉母の体調は安定するだろうと思っている。
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