姉母の診察日

久しぶりに日赤病院へお供をした。
待合室の2時間は読書時間と割り切っているので、今読みかけの司馬遼太郎の「峠」と宿根草図鑑を持ち込んでいる。
ところが、1ページも読めない。
運転中からその兆しはあったけれど、スウーツッと夢の中に。
院内の喧騒がこれまたいい具合の子守唄
姉は診察室に消えていく人たちから目を離さない。
「あの人もう15分くらい入ってるわ」とイライラしている。
分かっちゃいるけど、ついついか・・。
でも、自分が診察室に入るとチョットやソットでは終わらない。
レントゲンで見ると放射線性肺炎の影はなくなり、胸水も薬を止めたけれど増えてはいない。
もう一度胃カメラを飲んで最終確認をしましょう。
と、言ったくらい緊急性はなくなった。
ところが、姉母はそうはいかないらしい。
方々悪いので、年内は持ちそうにないのだと気弱く訴える。
でもその所見がないので、医者は言葉に詰まってしまう。
来月早々に胃カメラ検査をして年内に日赤病院と縁をきりたくて私はウズウズしているのだけれど、年内に死ぬはずの姉母は来年2月の診察予約を入れて、ケロリとしている。
アーーお疲れさまでした。
家人は今日からS邸の庭に戻り、仕上げに追われている。
エアコンのカバーは木製、フェイス部分は鉄。
トレリスも完成しました。
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