ドラマ 東京大空襲
昨夜「東京大空襲」のドラマを見始めると2時間半、見続けてしまいました。再放送だった??
話に聞いていた大空襲、ドラマのストーリーは泣かせるように出来ていて、うそっぽいけれど、それ以上に胸を打つシーンがいくつもあった。
逃げ惑う人たちが言問橋に殺到し川に飛び込むシーン。
逃げ遅れて焼け死ぬ人、阿鼻叫喚の世界は本で読むのと、映像で見るのとは全く違った。
怖い場面、痛い場面は目をそらすのが常ですが、このドラマは目をそらせられなかった。
原爆投下と何等変らない場面だ。
広島の原爆ドームに初めて行った小学生の私と同じショックが走った。
アメリカ軍は町の中心地に人々が逃げ込むように仕掛け、人々が殺到した所を狙って焼夷弾を落とす。
アメリカを恐ろしい国と思った。
戦争をしてはならないと強く思う。
来年で戦後63年が過ぎる。
日本では戦争を知らない世代が多くなったが世界中には今も戦争中の国がある。
戦争はテレビで見ているけれど、中々実感として胸に届かない。
生きたまま火に焼かれて死にたくはない。
世界中の人にそんな死なせ方をさせたくない。
立ち止まって戦争を考えるにはいいドラマだった。
来年は忍耐の年になると思うけれど、戦争のない国で過ごしている事を思えばそれだけで幸せと思う。
不平不満の心を鎮めるドラマでした。
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