買い物71番勝負 ‐ 平松 洋子

平松洋子著「買い物71番勝負」は丸ビルの青山ブックセンターで新幹線の乗車前につい買ってしまった本である。
多分買い物に勝負するというコピーに引かれた。
買い物は「勝負する」という気合が確かにいる。
彼女ほど一流品のオンパレードを買い揃えることは誰しも出来ることではないにせよ、自分の身の丈でそれぞれに勝負はしている。
私も最近は気合を入れて買い物をしている。
この1年間にル・クルーゼの鍋は3個になり、ダイソンの掃除機に掃除を励まされている。
目下はヘルシオである。
この音量にはうんざりだった。
パンを焼くくらいにこの音では生活も出来ないと暫らくは不用品の取り扱いだった。
ある日ブリの照り焼きを試してみると料亭並みの焼き上がりだった。
裏返さずに皮がこんがり焼けたブリの美味しかったこと。
今や、使わない日はない。
平松さんの買い物の中にはその存在さえ知らない物も数々あるけれど、頭の隅で知っていると次に買い物をするときの参考にはなる。
買い物をして財布を開く瞬間、脳内には快感のほとばしりがビューッと噴出しているに違いないと、著者は書いている。
必要に迫られて買っているものが多いだけにアドレナリンを伴う買い物をした覚えはない。
ワクワクする買い物は家族の物や友達へのプレゼントの時だけだったような気もする。
あっ、ありました私のアドレナリンが出る買い物。
「航空券」がそれだった。
コメント
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昨日はわざわざお電話をいただいたということ。ありがとうございました。家にはいたのですが、庭に出たり入ったりしていて、呼び出しが聞こえていなかったようです。すみませんでした。またお伺いいたしますね。
ところで、ヘルシオ・・。隣に住む両親の家にあるのですが、ご飯を温めるだけなのに、ぐるぐるどれだけツマミを回せばいいの?と、不満だらけだったのです。使いこなせば、すばらしいものだったのですね!
PCが壊れ修理中の不都合を補うために新たに富士通のPCにVISTAを乗せてとやっているうちにブログの拝見を休んでいましたがご主人のご入院を知りびっくり、ただし無事ご退院とのことなによりでした。
我が家もPTAがパーキンソンの疑いで九大へ、現在投薬でチェック中、寄る年波にはなんとやら、お互いに気をつけましょう。
お大事に。
taeさま
近いことですのですぐにお会いできると思います。
ヘルシオでご飯を温めるのは、鉄板をはずして下の白いところにご飯を乗せて右の赤い小さなスタートボタンを押すだけですよ~。
兎に角魚やお肉を載せて焼いてください。
かぼちゃなど薄切りで鉄板の網に載せウオーターグリルで焼けば塩を振るだけで半分はおやつで食べてしまいます。
このごろは焼き野菜に熱中しています。
kanzeさん ご無沙汰しています。
家人は入院をすると長いのですよ。10年に1度ですけれどね。
前回は現役だったので夜間はロビーで仕事をしていましたが、流石に今回は入院患者らしく過ごせたようです。
PTAさまはいかがですか?
ちょっと心配ですねえ。
4月にはお伺いできる予定です。
パーキンソンは間違いであることを願っています。