金沢の雪支度

金沢市内はワイシャツ姿で歩いている人がいるような気温だった。
それでも、住宅の木は見事な雪つりが施されて、毎年の事ながら見とれてしまう。
紅葉や松のように繊細な枝を持つ木には沢山の綱が張られて、それはアートの域に達している。

この灯篭はわらでそのカタチの通りに囲われている。
武家屋敷界隈にいくと土塀を守る雪囲いがなされていた。

雪にも風にも耐えられるように工夫され、しかも美しい。
薬舗「中屋」を移築した金沢の老舗記念館で催されていた老舗100年会を覘いてみた。
老舗企業が秘蔵している貴重な資料が展示されていたが、中でも驚いたのは中流という人たちの結納の飾りだった。

豪勢な結婚準備は離婚不可能という重石に十分なった事と推測する。

色とりどりの花が活け込まれていが、これは全てお菓子で出来た花。
茶の湯とお菓子が発達しているのは京都も同じ。
「乙女の京都」の本を買って今度は京都の観光客をするのもいいかもしれない。

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