加藤登紀子さんと会話「行かないで」

加藤登紀子さんとの会話は、慌ただしい時間だったが、思い出すと結構おしゃべりしている。
シャンソンの話をしている時に登紀子さんは「私ねー、ジャック・ブレルの「行かないで」を歌ってるのよー」と言った。
「私がシャンソンを歌うなんて誰も知らないよね」という。
「とんでもない、シャンソンコンクール優勝を知ってますよ」というと、「ホントー」というような目で見返してきた。
「私の「行かないで」は男の歌なの。去っていく恋人に、あれも上げる、これも上げるお願い行かないでって尽くす歌なんだけどね、最後は行っていいよってきっぱり言い切れるの。そしたら僕は君の影になる。って歌うんだけどね」
へえー知らなかった。
そう言えば、最近の歌から聴き始めた人はシャンソンコンクール優勝という経歴を知らない人も多いかもしれない。
PCでほんの少しだけ「行かないで」を視聴出来た。
kusuyoさんの「行かないで」とはかなり違う。二人が交互に歌ってみたら最高だろうな。
いつか、叶うといいね。
故郷はるかが20年を経て叶ったんだから、もう20年待ちますか。
登紀子さんの訳詩による「アムステルダム」を歌っていると言うと、嬉しそう「あの歌いいでしょう、詩に忠実に訳しているのよー」と言う。
「かなり大胆な歌詞だと思っていますが、そこがまた良くて」と言うと「魚の匂いのする手で・・」つてとこね、本当はタラの匂いなんだけど、敢えて魚にしたってわけよ。かなりきわどい表現になるからさぁー。」
おやまあ、そうでしたか。
登紀子さんの「シャントゥーズー西洋情歌」にはジャック・ブレルの詩を登紀子さんが訳して「アムステルダム」に続く歌が収録されていると教えてくれた。
写真を写しましょうか。
カメラ、自動シャッターになってる?
ピントは自動ですから大丈夫ですよー。

「あっ、ちょっと見せて」
「これ光が逆で良くないわー窓の方から写しなおしてくれるー?」
「アーハイハイ」
DSC_2393.JPG
なるほど、かなり良くなった。
登紀子さんは
「うん」といっただけ。
焦るあまりに構図が良くない。
この日はそばで写すことはないと、望遠レンズしかもってなかった。
あー残念。

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