瀬戸内の旅ー渡辺 篤編
加古川を後にして姫路から山陽道を西へ
渡辺さんの工房は瀬戸内海の小島が手に取れるような海辺ににありました。
遠くに水島コンビナートが見えています。
魚釣りがご趣味というのは正解でしょう。
本当に周りには海しかありませんでしたから。
ここで子供の頃は走り回っていたんですと話してくれました。
そして、手作りの穴がま
いかにも陶工の工房という雰囲気です。
緋襷という模様をつけるのは藁を巻き付けるという事は知っていましたが、藁を巻いたままの器は普段目にする事がないので、珍しくて写真に写しました。
この藁が燃焼する時に藁のアルカリと粘土の鉄分が化合して作る模様が緋襷です。
藁が灰色になって落ちるくらいに焼くのがコツだそうで藁に火がついてはいけないのだそうです。
なんだか、難しそうですねえ。
こういう制作途中の窯風景やお話を深くお聞きできるのもギャラリーの役得ですね。
楽しい瀬戸内の旅でした。
コメント
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久しぶりにブログをのぞいたら「加古川」とありました。それに倉敷など。どちらも私の縁のあるところです。skogさん夫婦も行動範囲が広いですね。お元気な様子がうれしいですね。
fさん こんばんわ お久さしぶりです。
そういえばfさん加古川ご出身でいたねえ。
すっかり関東の人になっちゃいましたけど。
加古川は滋賀の自宅からは126kmほどでとても近いんですねえ。倉敷はまたそこから125kmでした。
ゆっくり日帰りの距離です。
千葉から大津へ、博多から大津へ走っていた頃に比べると随分楽に感じます。
もう、雲の上の人になられたfさんのコメント嬉しかったです。