乗鞍岳の紅葉 ‐ バスからの風景|3日目

今回は駒ケ岳、立山、乗鞍岳の紅葉を見てきた。
雄大と言えば立山、華麗といえば駒ケ岳それぞれに特徴があった。
中でも、錦絵のようなと言えば乗鞍岳だろう。

今回の旅行は夫婦の二人旅なので、毎日スケジュールの見直しをして臨機応変に過ごした。
乗鞍に行くと言うと、登山を趣味にしているご近所さんに乗鞍より天生湿原の方がきっと満足すると思うと勧められて、気持ちが揺れた。
そこで、3日目を乗鞍にして、帰り道に天生湿原にするコースと言う欲張りコースで出掛けた。


ところが、4日目は雨らしい。到底山や湿原に入れたものではない。
2日間、紅葉を堪能したので、3日目は山をやめて大町や白馬のギャラリーやリンゴ園を回ろうかと計画変更をした矢先でやや慌てた。
ならば、やはり山に行こうと決めたけれど、さてどちらに行こうか。
天生湿原は木崎湖からは遠いし紅葉のピークは来週だろうと判断して乗鞍岳に行く事にした。
けれど、宿泊していたのが「カスケ山荘」で「朝食は8時半です」とオーナーさんに決められた。
食後はギャラリーをオープンして下さった。
宿泊客は私たち二人なのだから、それなりにお付き合いすると時間はどんどん過ぎていった。



乗鞍岳に行くには乗鞍観光センターでバスに乗り換えて1時間ほどかかる。
立山のように、いくつもの乗り物に乗り換える時間は不要なので、乗れば一気に2702mの畳平まで行ける。
バスセンターの駐車場は早い人たちは帰り始める時間になったので、車をすんなりと停めてチケットを買うと、5分も待たずにバスは出発した。


出発の時間は午後2時、畳平は3時頃に到着予定。
折り返しのバスに乗ればバスセンターには4時頃に帰り着く。


畳平は高山植物の宝庫、この季節は木道を整備中だった。


午後の風は冷たかったけれど、歩けば立山の方が寒く感じるくらいだった。
本来は、ここから位ヶ原山荘までの2kmを歩いて下るのが目的だったけれど、余裕の時間は1時間しかないので、今回は下見という事にして折り返しのバスの中から紅葉見物をした。
なので、写真はほとんど動くバス内からで、恥ずかしながらブレブレ。
錦絵のような紅葉は目に焼き付けた。


バスセンターに向かう麓に、3年前に忘れられない紅葉を見た場所がある。


息をのむほど美しく、今でも一番お気に入りの場所だ。
けれど、紅葉がなければ何の変哲もない普通の池。


2014年10月26日の写真

最終日は案の定、朝から雨降りになった。
高山に回るか、金沢に回るか思案した。
お寿司の力に引っ張られて金沢周りになったのは仕方がない。

施設名 カスケ山荘(KASUKE THIRD)
住 所 〒398-0001
長野県大町市平木崎湖10908
TEL・FAX TEL:0261-85-0752
FAX:0261-85-0753
宿泊料金 Room&Food 1人:¥30,000〜
チェックイン:PM 3:30 / チェックアウト:AM 11:00
アクセス ■ 車の場合:
長野自動車道安曇野IC下車R148にて30分
■ 電車の場合:
JR中央線 松本経由 大糸線稲尾駅下車徒歩5分
その他 駐車場:有
ランチ¥6,000~ AM11:30より / ディナー¥10,000~ PM6:30より
※ご宿泊の方以外は3日前までにご予約下さい。
長野県大町市平木崎湖10908
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※店舗及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください
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