なにわバタフライN.V

三谷幸喜作、演出 戸田恵子の一人芝居「なにわバタフライNewVersion]を観てきました。
2004年に産声を上げて既に人気作品になっていた「なにわバタフライ」が更にVersion Upして再演されています。
都蝶々さんの「女ひとり」の自伝が下敷きにになっている。
ほぼ2時間を一人で切り回す戸田恵子のエネルギーは観客席を爆笑と拍手に巻き込んだ。
舞台つくり、2幕、3幕の舞台の転換まで観客に手伝わせそれが既に舞台演出になっている。
幕間は戸田さんが舞台の上で水を飲む時間だった。
そういって観客を笑わせながらどんどんと話を進めていく。
私は都蝶々さんの現役時代を良く知っている。
ご主人の南都雄二さんと離婚後も夫婦善哉の司会をして、分かれた夫婦をギャグに使っていた。
当時そういう事は珍しかった。
喜劇役者の大物になる人は、みんな孤独の嫌いな寂しがり屋というのは本当らしく、蝶々さんも無類の寂しがり屋だったようだ。
その彼女は16才で恋をした時から、2度の離婚を経験して芝居に情熱を注いでいった。
学校も行かず、字も読めずそれが物を知りたがるエネルギーになり大成した人だ。
今の時代に生まれなくてよかったなーとつい思ってしまった。
京都造形大学の一部にある春秋座が今日の公演場所だった。
娘が通っていた頃とはすっかり様子が変わり、久しぶりに母校を訪ねた娘も驚く様変わりらしい。
京都の町並みが遠くまで見える、大階段を一緒に降りながら、受験生の頃をフッと想いだした。
ン年前の今頃を・・・

坂田ルツ子フェルト講習会in skog
坂田さんのHP
http://www.rutsuko.net/
詳細は、右サイドバーのskogのHPをご覧ください。
坂田ルツ子さんの展覧会は草庭さん(サイドバーリンク)で3月13(土)-3月28日(日)に開催されます。

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