大型バスが訪れる 人気のお庭 ‐ 北の小さな庭物語 H邸|北海道 2013 ‐ 旭川編3

旭川のお馴染み「北の小さな庭物語」H邸「今年は大型バスが入れ替わりで2台来る日もあるのよ」とご本人が驚く、人気のお庭。
立派な壁泉は以前どこにもない頃に手造りされた。
そのレンガの歪みが気になってしょうがないと今年再度作り替えてしまわれた。
一回り大きくなって庭に心地よい水音を流してくれる。
この庭は完全にリビングの一部になっている。
Hさんは元々インテリアが好きで30代の頃からアンティークなものを集めていた。
それらは今でも彼女の居間に心地よく納まっている。
庭はその延長線上にあるので、当然のように居心地がいい。
雑誌、ブログを開けば必ず目に付くH邸。
棚の上には小物がリビング同様に飾られて来る人を迎え入れてくれる。
花の数と葉っぱの数とどちらが多いかというと、この庭は断然葉物が多い。
羨ましくなるような素敵なホスタやシダがびっしりと植えられているけれど、自由勝手に大きくなっているわけではなさそうだ。
隣同士の葉っぱが頃合を図ったように色々な形でくっついている。
冬が来る前に寄せ植えを壊し、鉢を洗い、挿し芽をし、バラたちの葉をむしり横に寝かせるという大仕事が北海道の庭の宿命。
いつまで出来るかしらとHさんは心配している。
それはお互い様、本当の事。
私もあと何回H邸を訪問できるかしらねえ。
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