バリ島で考える事
バリ島、そこは犬と猫の天国。
バリ犬と言われていてもほとんど雑種、ご立派な体格で尻尾はきりっと巻きあがっている。
数頭がたむろすると脇を通るのも勇気がいる。
狂犬病のワクチンなんか絶対に打ってないからね。
どんな通りにも犬がウロウロしているのに、あら不思議。
犬の排せつ物が道に落ちていない。
それは、家の前、道路をしきりに掃いているからだろうか。
それなのに、あら不思議
家の浦はゴミの山
掃きだしたゴミは側溝や裏の谷に捨てている。
衛生意識は未だ足りてない。
衛生意識だけではない、危険意識も薄い。
鉄工所に行けばマスクもしないで溶接をしている。
石工所に行けばマスクもしないで石を彫っている。
走りまわる夥しい、バイクに乗せている子供の頭にはヘルメットがない。
この国には国民年金も、健康保険もない。
年金の代わりに子供を産む。
ついに産児制限が出されて2人までだとか。
子供は財産として大事に育てられている。
だから、結婚をしなければ人生の危機を迎える訳で、年頃になると懸命に結婚相手を探すのだそうだ。
結婚をしても子供に恵まれない時は、養子縁組をして子供を育てる。
考えると日本と正反対のような気がする。
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