気が多い私

気が多いと言う性格は、集中力がないと言おうか、欲が深いと言うのか、良く言えば勉強家、悪く言えばidentityがないと思われやすい。
かく言う、私は気が多い性格。
スイスに行った時、此処は世界で一番美しいと思った。
北欧に行くと、此処こそ一番だと思った。
スペインに行けば・・う~んここもいい。
そして、中国や日本や北欧の、装飾をそぎ取った形の美しさこそ、用の美を備えた美しさではないかと思った時期が長かった。
ところが、この頃は、装飾された物もが気にかかる。
それを全部持ち込めば体育館くらいの家が必要になる。
同じ部屋に入れたら台無しだもの。
小道を伝って違う部屋の違うしつらいを感じる方がいい。
私の場合、その小道がさしずめ航空機と言う事になろうか。
なんとー大袈裟な。
それほど、好きなものが多くて困る。
「見るもの乞食」と言われるが、何でもいいと言うほど節操がない訳ではない。
やはり好きなものには何処か共通性がある。

フオーシーズンホテル 003.JPG
それで、時間は何とかやりくりするとして、お金が無いので航空機を小道代わりにするわけにはいかないのが私の現実。
それにしても中東の独裁者たち欲の深い事。
フィリピンのイメルダ・マルコス夫人の靴とドレスの映像は未だ忘れられない。
好きなだけ集められると、あんな風になるのかなー。
身体は一つだから見るだけにとどめる旅をしよう。
と、いいつつ今回の私のスーツケース36kg heavyと貼られていたなあー。
ただし、中身は石鹸と塩、布地、ガラス、鉄でした。
鉄 お祭り 013.JPG

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