カルトナ―ジュ講習会

いよいよ、カルトナ―ジュ講習会の当日になった。
私に出来るだろうか。
何しろ中学以来針を持った事がない。
カルトナ―ジュ講習会は、私の無力を心配して、助手係りまで準備して誘って下さった。
カルトナ―ジュの難しさは、2mmの厚紙を切る事。
サイズを正確に測り、正確に切らないと箱の四隅が揃わない。
洋服つくりにもカッターを使う津々木さんは沢山のカッターを持っている。
手慣れたもので、私の向かい側から手を伸ばして私の厚紙を切ってくれた。
初めの数分は私も皆さんのペースについて行ったけれど、暫くすると少しづつ遅れてくる。
そうすると講師の高橋さんが、先回りをして次にする作業の下準備を整えて下さると言うスペシャル待遇だった。
これでは、挫折する訳にはいかない。
一番初めの写真が私の箱。
帰って娘に見せたら「母らしい」と荒い縫い目に噴出していた。
手仕事が大好きという面々は、楽しくてしょうがないと言う風情でセッセと針を進めて行く。
skogのご縁から、毎月一度集まり、それぞれの技術を教え合って研鑽に勤めている。
この半年で、以前より親しくなったそうだ。
新しいご縁を大切にして、益々発展させている。
手仕事で私が教えられることはひとつもないけれど、集まる時は声をかけて下さる。
私に唯一出来る事は遠足係り。
松本や、志摩半島に出かけた思い出があるので余計に親しい仲間になれたのかもしれない。
秋には何所かに出かけようか。
皆で乗れる大きな車を借りてさ。
こんな箱や
こんな箱や
こんな箱が出来た。
ファブリックの選び方に、それぞれの個性が出て面白い。
久しぶりにMANNAさんのタルトを頂いた。
箱を開けるとイチジクの上に可愛いハート
「可愛い―」歓声をあげて、撮影会が始まった。
手八丁、口八丁の先生方も美味しいものの前では子供と一緒。
楽しい一日でしたねー、又来月ね。と夕方になって漸く解散となった。
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