kusuyoコンサートinサントリーホールー2

2部の始まりは「ありがとうごめんなさい」だった。
この歌のために新調した白いドレスは、kusuyoさんを神々しく見せてくれる。
この曲についての説明は方々でしているので省略
ステージに現れたkusuyoさんは鈴木さんの作った「お母さん」の詩を朗読した。
朗読がこれほど上手いとは・・。案外シャンソンと朗読は近いのかもしれない。
優しいお母さんの姿がまぶたに浮かぶ。
そして歌いはじめた「ありがとうごめんなさい」が聴衆の胸に届かないはずはなかった。
鈴木信夫さんのお母様は「急に周囲の雰囲気が変わりましたね」とおっしゃった。
この曲はDVDにしたので、写真としては残せませんでした。
編集出来ましたらyou tubeにUPします。

加藤登紀子さんの「故郷はるかに」
この曲はkusuyoさんには特に思い入れがあるらしく、練習中には何度か一人で涙を流したとお聞きしました。
そして「防人の詩」「人生の贈り物」
戦争をバックにした「汽車は八時に出る」「ハノイの恋人」「鶴」ではブラボーは流石に出にくい曲だった。その代わり一曲ごとに割れんばかりの拍手が続いた。
私は「人生の贈り物」に、ついつい聞き入ってしまう。
市田ひろみさんも「汽車は八時に出る」と「人生の贈り物は涙が出ました」とおっしゃった。
DSC_2965.JPG
聴く人の胸をうち、感動させられる事は素晴らしい。
そして、アンコールの拍手
長い長い時間だった。
何分だっただろうか、その間ズーツと手を打ち待ってくださった。
アンコールでは意外にも「赤い花」で会場に降りてきた。
会場の隅々までお礼の気持ちを伝えたいというkusuyoさんの気持ちが伝わるシーンだった。
終わるとまた「アンコール」のかけごえが・・。
そして「愛の讃歌」をステージが小さく見えるくらいに大きく歌い上げた。
会場からフゥーとため息が漏れていた。
「ありがとうごめんなさい」で泣くかと思っていたら「愛の讃歌」で泣いてしまったとおっしゃる方がおられた。
フィナーレはそれはそれは素晴らしかった。
私はどの曲も涙をこぼれず聞き入っていたけれど、すべてが終わり愛の讃歌をkusuyoさんが歌いきった瞬間に滂沱の涙がこぼれた。

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コメント

    • ♪風の恋人
    • 2013年 5月 09日

    う~ん、2部も良かった。こんな感動的な人(Kusuyoさん)をもっと早く知っていればと悔やまれます。
    そしてとにかくやさしい方です♪。
    現在、6thアルバムとついこの間、手に入れた3rdアルバムを毎日、聴いています♪。
    全ていい曲なのでこれから曲(CD)が増えたら身体の中の水分が枯れてしまうのではないかと心配(笑)。
    また時々、ここへ訪問させていただきますのでよろしくお願いいたします。

    • skog
    • 2013年 5月 10日

    風の恋人さん
    すっかりkusuyoさんの魅力にはまっていますね。CDの曲を沢山聞いていただいているそうでありがとうございます。
    6月発売のnew albumは益々円熟した歌声ですよ。お楽しみにして下さい。夏場ですので水分補給をお忘れなく。

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