一日ガーデナー

昨日新しい花を仕入れてしまったので「冬知らずの花」には本気でお引取りを願う事になった。
晴れたり曇ったりで仕事は、はかどりそう。
ところが「冬知らず」の抵抗は思いの外大きい。
親指より大きくなった茎は、根元で二つに分かれ、その上は枝分かれしてオレンジの小花がびっしりとついている。
セージの葉も絡まりお互いに必要としながら高さを競っているので、傍から見れば何の問題もない綺麗な風景ではある。

その下に大きくなれないカンパニュラがいじけていなければ、私も見過ごすところだけれど、つるバラの足元にはジギタリスを入れなければならない。
6月になると壁を覆う、つるバラとジギタリス、カンパニュラの為に泣く泣くお引取りを願った。
根元は他の花と絡まり無理に抜くと、大事なカンパニュラが一緒に抜けた。
手を伸ばした勢いで木立のバラのセンターも折れた。
ジギタリスの葉もしおれ、ネモフィラまでぐったりしてみせる。
それでもやると決めたらやります。
夕方までかかって冬知らずとセージを片付けて土を足し肥料を入れて草も抜く。
アレレ、立てません。
腰がグニャッ。
冬知らずよ、嘆かないで。
あなたのすごい生命力は良く分かりました。
抜いたままでは可愛そうだから、比良の空き地にまいてあげる。
来年は空き地いっぱいに花を咲かせてね。

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