かんじる比良ー3

今週末の「かんじる比良」ではskogで日本画の石原正人さんの絵を展示します。
石原さんは絵を美術館で鑑賞する以外に実際に生活をしている部屋に架けて見て欲しいという気持ちをお持ちでskogの中で提案展示を実験的に考えているようです。
慎重に下見を重ねていますので、どんな展示になるのか私も楽しみです。
日展で輝かしい実績をお持ちでしたが日展にこだわらない絵を描きたいと日展から飛び出し現在はカエルの絵を書いています。
今どき珍しく車の運転をしない、パソコンを触らないという方です。
リュックを背負って駅からギャラリーまでの2キロは歩いて来ます。
そのリュックにマスコットのカエルをいくつかぶら下げています。
海外のお土産で頂いたというけれどあまりリアルなカエルの財布をお持ちなので恐る恐るお聞きすると本物のカエルのミイラのようでした。
絵のカエルは可愛いと思うのだけれど、本物のカエルは出来れば見たくないほど爬虫類には私は弱いのです。
もの静かな方ですが絵の話になると情熱的です。
また、17日は比良の駅近辺でスケッチの指導もされます。

スケッチ指導2日目は現在美術(造形作家)の藤原昌樹さんです。
藤原さんはskogのすぐ近くにご自宅があり、その庭先で作品も展示されています。
藤原さんは18日のみの参加です。
そしてもうひとり藤原さんの友人の中川周士さんは桶屋の三代目。
11日にご自宅にギャラリー草庭をオープンされました。
お父様の後をついで桶を作り始める前は藤原さんと同じように鉄の作品を作っていました。
作品はギャラリー草庭の庭に展示しています。
skogから京都方面の側道を5分ほど行ったところです。
木の匂いが清清しいギャラリーです。

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