• 2005.7.25
• skogができるまで
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田舎暮らし願望

比良山

田舎暮しに憧れることってあませんか。
私は、夏休みに数日、信州に出かけて、から松や赤松、白樺に囲まれて、日常を忘れるひとときを愉しみにした頃がありました。
博多で暮らした頃は、毎週、大分の母の元に通い、月に１度、琵琶湖の家に帰えりました。
すると、田舎のイメージに少し変化が起きて、琵琶湖のまわりが十分な田舎に見えてくるから不思議です。
生まれ故郷にくらべれば、都会であるというだけで、大都会にくらべれば
十分田舎と分かった時は「井の中の蛙」を実感した次第。
田舎は自分の胸の中に描く世界かも知れません。
写真家の今森光彦さんは琵琶湖のまわりの風景を、あなたのそばにある「日本でいちばん美しい自然」というタイトルで写真集を出しています。
琵琶湖の外に出たから分かる、身近かな自然の美しさがストレートに飛び込んできます。
田舎の風景の残る比良山の麓に、山の家を創ることになって、方々目移りしても、見なれた風景が自分の原風景にいちばん近いことを実感しています。