ジューンベリー一夜物語り

朝、比良の家に行くと、ベリーは根元から倒れていた。
一瞬、何が起きたのか分からない。
花木もひと枝折れている。
しげしげと見ると花鋏で切られているわけではない。
もぎ取るような乱暴な折れ方を見てやっと合点がいった。
その時、風雅舎のトラックがやって来た。
彼らはベリーの木を指差し立ち尽くす私より、その先を指差して驚きの表情をしている。
指差す方を見ると大きなお猿が数匹遊んでいた。
あ~やっぱり。
べりーの実は綺麗さっぱりになくなっていた。
多分木に飛びつき体重で倒し、食べ易くなったベリーを賞味していったのでしょう。
近くの畑が金網を巡らせて人間はオリの中で畑をしているので「猿出没」は覚悟していたけど、この1年間にまじかで姿を見た事はなかっただけに油断をしてしまった。
ひと粒でも昨日食べておいてよかった。
そして、また夜
コメント
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あらあらあらあら。
これは乱暴なお猿ですね。
べりーたいそうおいしかったことでしょう・・・。
おいしいものを知ってしまって覚えちゃったかなぁ。
来年からはわさび入りにしますか(*´艸`)
倒れた木復活しますように。
いのぶさん こんばんわ
本当に乱暴なお猿です。
実がなくなると、木を倒される事もなくなりました。
先住民はお猿さんだからと、諦めようとしてもやはりくやしい。
私がひとつしか食べなかったのは、赤い実があまりに可愛いかったからなのに。