山椒郎 ‐ 割烹|大分,湯布院|旅に出たなら何食べる

湯布院で凄い和食処に出会った。ゆふいんラヂオのNさんに教えて頂いた。
「草庵秋桜」の総料理長だった方のお店と聞いて心臓ドッキン。
草庵秋桜は予約の取れた試しがない。そこの料理長となれば期待は高まる。
けれど、この日はkusuyoふるさとコンサートツアーの下見を兼ねているので洋灯舎の
ハンバーグ定食を予定している。それを優先しなければと金鱗湖の傍の洋灯亭に向かった。
あ~定休日…
こちらのハンバーグは10年前だけれど賞味済み、かなりのお得感があるが、
なにしろデーターが古いので再度確認したかったけれど残念。
そして向かったところは・・・ここばかりは知られたくない。
8月8日にオープンしたばかり。
教えてしまえば、草庵秋桜同様たちまち予約は取れなくなる。
はーい、こちら山椒郎(引用:食べログ)
食材はほとんど湯布院の野菜がメイン。
「山椒郎」で検索して頂くと色々な方が写した料理の数々をご覧になれます。
これ、お料理ではありません。
錫のおしぼり入れ。柔らかいので開いておしぼりを取り出します。
これはなんでしょう。
ご飯と一緒に出てきます。
ゴディバのチョコレートがご飯のお供??
実はお漬物。もう、絶句。。
全てトマトで作られている。
トマトのお餅やおやきでお腹がいっぱいになる。
左端が唯一鶏肉。
びっくりしたもの順になってしまったけれど
最初のひと品は
ぶどうの料理。
上のソースが絶品、卵の黄身に酒とアレとアレと辛とお聞きしたけれどさっぱり覚えられない。
店主の新江憲一さんはイタリアのミラノに10年ほど滞在していたと聞いた。
イタリア帰りが何故和食を?
「ミラノは和食を教えに行っていたんですよ」
これも珍しいお答えだ。
天ぷら。
鯛のお造り、まるで野菜サラダ、鯛は野菜の下で練りゴマに包まれていた。
ゴマで思い出したが、生のゴマから作った胡麻豆腐は美味しかった。
フカヒレ入りの椀物。
茄子に山芋のソース。
南瓜のスープ?
ウニが乗っているけれど、まるでプリンのようだった。
そして、新江さんが自ら運ばれたのは8種の材料をを使って出汁を取ったという味噌汁。
大振りに切ったナスの味噌汁、母はナスの味噌汁をよく作っていたと思い出した。
ステンレスのお皿に盛られたデザート。
1週間前の記憶でかなり朧な部分もありまして、情報の正確さには欠けます。
ご注意下さい。
なんでも自分で作るのが好きとおっしゃる新江さんは洗面所の手洗いに美しい花の額縁を作った。
はじめの写真ではもったいないのでご披露すると
水を流したところ。
外壁もご自分で塗ってしまわれた。
箒目をつけて竹の照明と調和させていた。
新江さんはアーティストだった。
店内は16席のみ、座った位置から由布岳を望み、目の前は稲穂の田んぼ
吹き渡る風が気持ち良い、外のテーブル席でも出来るようだった。
お店情報
店 名 | 山椒郎 (サンショウロウ) |
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住 所 | 〒879-5102 大分県由布市湯布院町川上田中2850-5 |
TEL・予約 | 0977-84-5315 |
営業時間 | 11:00~15:00(L.O.14:00) 18:00~22:00(L.O.21:00) ランチ営業、日曜営業 |
定休日 | 水曜日 |
その他 | 個室:無 禁煙・喫煙:完全禁煙 駐車場:有 |
大分県由布市湯布院町川上田中2850-5 ※お店及び、ギャラリー・美術館などの情報は記事作成時点のものです。最新の情報は公式ホームページにてご確認ください |
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