たった一人の老い支度 実践篇 ‐ 岡田信子

岡田信子著「たった一人の老い支度」をパラパラ開いて、その内必要になるかもと買ってきた。
岸本葉子さんの解説がよかった。

岸本さんと著者の年齢差は30歳で30年先の未来を報告してくれているような物だと書いてある。
姉母と私は20歳違うから20年先のお手本は身近にいる。
興味の表題に釣られて読み進み、途中で頓挫している。
頓挫の理由は、老後があまりにも暗いからだ。
一人暮らしの快適さも捨てがたいが、その後には自分を殺してから入る「姥捨て山」はまるで墓場である。
せいぜいおしゃれをし、ふれあい友達の異性の友人を持ち、ボケ防止に役立たせなければならない。
無精者の私向きのアドバイスではなさそう。

20年先輩の姉母は、来週白浜に行くので携帯を買い換えたいといってきた。
今日一番簡単な携帯で家族割引できるように私と同じ機種にかえたが、
携帯電話会社の変更や諸々で新しい携帯を手に入れるまで凡そ2時間半かかり、
多分この手続きは彼女がひとりでは無理だと思った。
20年後もこのくらいで生きておれるなら、今から先の心配をするのは無用と結論した。

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