友遠方より来る

skogに出かける支度をしていると、携帯電話が鳴った。
まったりし隊のヨシコさんからだった。
「今skogの前にいるんですけど、ギャラリーが閉まっているんですよー。それに、ほっとすてーしょんに行ったらskogに行きたいと言うお客様がいらして、道を教えたんですよ~~」
家人がギャラリーから忽然と消えているらしい。
大急ぎで駆けつけると、ほっとすてーしょんで道を聞いていたと言うお客様が現れた。
私が新婚の頃を過ごした山科の友人で数軒先に住んでいた方だった。
毎日私のブログを見ているので、ギャラリーにいない事が多そうだからと当てにしていなかったと言いながら30年ぶりの再会になった。
ブログを見ていると私の行った所に一緒に行った気持ちになるのと言ってくれるけれど、私の方はあなたの事は分りませんから・・連絡してね。
会うなり時空を超えて20代にもどり、お互いに思い出に浸ってしまった。
折角来るのに私がいないかもしれないけれどと思いながら来る人柄も昔のまま。
家人が消えていなければ私もゆっくり出かけていったはず。
何が幸いして会えるかも分らないもんだわ。
引っ込みじあんの彼女とは切れそうで切れずに繫がって、気にしながら30年も会ってない。
山科で過ごした頃は、女性が社会進出をはじめた時代で中山千夏さんが旋風を起していた。
その頃に女の子を授かった彼女は自分と反対の子供に育って欲しいと娘さんに「千夏」と命名した。
あまりにも積もる話に千夏さんの消息を聞く間もなかったと今頃思い出している。
これからの30年後は想像できないだけに、今日会えたことが堪らなく嬉れしかった。
私の写真を楽しみにしてくれているといわれたので、今日は時間をかけて探した1枚、ポルトガルです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

手芸・ハンドクラフトの情報収集

ブログランキングで手芸・ハンドクラフト 関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る