元旦、例年と少し違う氏神様参拝

お正月元旦は、氏神様である日吉大社への参拝が我が家の恒例行事である。
天気が変わりやすいと言われていたため、午前中に出掛けることにした。ところが日吉大社に続く道で、少し違和感を感じた。
駐車場待ちの長い列が出来ている。
ナンバーは近畿圏ではあるものの、他府県の車が多い。待ち時間が思いのほか長くなったのは計算外だったが、不思議と嫌な気持ちはしなかった。むしろ「ようこそ」という気持ちが先に立つ。
日吉大社は、全国に約3800社ある日吉・日枝・山王神社の総本宮である。
それでも、これまで訪れる観光客は決して多くはなかった。参道を広げ、受け入れの準備を整えてきた様子を知っているだけに、その努力がようやく実を結び始めたのかもしれないと思うと、地元民として素直に嬉しい。
参道へ向かう山道でも、変化ははっきりしていた。
昨年はすれ違う人もほとんどいなかったが、今年は次々と参拝者とすれ違う。境内に向かう初詣らしい少し浮き立つ空気が伝わってくる。

日吉大社には西本宮と東本宮があり、私はいつも駐車場から近い東本宮から参拝する。
東本宮では、自分で鈴を鳴らして参拝することが出来る。一方、西本宮の本殿は、少し離れた拝殿からのお参りになる。
少しでも神様に近づきたい――そんな気持ちが理由と言えば大げさだが、自然と東本宮を先に訪れていた。


元旦の澄んだ空気の中、賑わいを帯びた境内を歩きながら、
変わっていくことと、変わらないことの両方を感じる参拝になった。
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