ご当地スーパー巡りの楽しみ ~「あさイチ」を観て~

月曜日のNHKの番組「あさイチ」は「ご当地スーパー」がテーマであった。
車旅の醍醐味は積み込めることが大きい。何しろ全国どこに行ってもスーパーをのぞくことを欠かすことは絶対に無いのだから。
金沢に行けばJAやスーパーにと駆け巡って一日が終わる。
時々色々なメンバーが同行するけれど、何時もスーパー巡りで一日が終わり観光地に寄ることは滅多にないが何方も満足してくれる。最初のうちは小さなマイバックで参加した人が次第に大きな袋や保冷箱を持ってくるようになる。
4人も行くとトランクも流石に収容できず、足下まであふれるていても皆、上機嫌である。
北陸コース、和歌山コース、長野コースと3コースを季節ものに合わせて巡回している。
「あさイチ」でも語られたように地方には特徴のあるスーパーがある。
テレビでは「新潟のスーパー」で、若い女性経営者の大胆な決断で売り上げを倍増させた事例が取りあげられていた。
それは、日本中から美味しいものを取り寄せたと言う事である。
友人知人の口コミを頼りにして取り寄せた事が成功したらしい。そういう努力を惜しまないスーパーは頼もしい。福岡では惣菜コンテストで数年連続優勝しているスーパーの総菜造りの現場を取材していた。
元気な笑顔の素敵な女性たちが生き生き働いている現場だった。
私が一番驚いたのは京丹後市にある「いととめ」だった。初めて入った時に「あれっ」と不思議な感覚を覚えた。
価格は抑えられているのに、珍しい食品が並んでいた。失礼ながら「こんな田舎のどうして」と思ったものだ。
今では全国に名を馳せる「ぼたもち」が売られている。
観ているだけでも嬉しくなる。そんな元気なスーパーが近くに在れば毎日がどれほど楽しいか。
買い物ツアーをレクリエーションにして出かけているけれど、何時までも出来るものではないだろう。
もっと地元スーパーの魅力を再発見しておかなければ。
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