• 2007.5.6
• 日常生活
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捨てられないもの達

書店に行くと「少ない物で暮らす」とか「私の好きな物」とかいった特集の雑誌が目につく。
季節の変わり目の定番のようなものだ。
このタイトルに目を奪われてパラパラと立ち読みするのも例年どおり。
好きな物だけで暮らしているかなーといえばかなり整理は出来ていると思える反面本だけは溢れている。
本は買うまいと誓った時期があった。
徹底的に図書館利用を決めたけれど、長くは続かなかった。
図書館がそう近くはないのと駐車場がなかった。
１０冊を借りても実際に読むのは２冊くらい。その上期日までに読まなければと余裕のない読み方をした。
反動でハード本の装丁が気に入って心ならずも本箱を膨らませてしまった。
今は、徹底して文庫本に限り購入と決めている。
それでも月に４、５冊が増えるとやはり場所をとる。
Book Offに一度持って行ったけれど、そこに持って行くことを前提に読むと気を遣っていけない。
つまり、入浴中の読書が愉しめない。
それに好きな本に囲まれているということは、無駄な物があるわけではないし・・・言い訳をしているが、処分できないだけである。
新しい物が来ると古いものは処分する。
慌てて失敗するほど早く処分をする性格を知っている家族から今のところ苦情は来ていないけれど、そろそろ何か言われそうな気配がしなくもない。