クイーン|ヘレン・ミレン 監督:スティーヴン・フリアーズ|王室のリアル

ダイアナ妃が亡くなる数年前の暮れにロンドンに旅をした。
タクシーの運転手がいきなり「クイーン」と大声を上げ、傍らを見るとエリザベス女王を乗せた車がタクシーと離合中だったことは以前の記事に書いたと思う。

イギリス国内では女王が交通規制もなく普通に市中に出掛けることに驚いたのだけれど「クイーン(YouTube)」はもっと女王の人間性を語る映画だった。
ダイアナ妃が亡くなった後の英国王室の苦悩をシネマ化したというよりエリザベス女王を初めとして周りの人物があまりにも良く似ているので、リアルに感じてしまう。
王宮の前に置かれた花束は凄かったと当時を思い出しながら観ていた。

昨夜この映画の上映は夜中近くの夜11時だった事が私には信じがたい。
10時半頃に「大津アレックスシネマ」に着くと駐車場はそこそこ埋まり、本屋さんは営業中。
映画の観客は10名ほど。
終了後は流石に人影もまばらで真っ暗な琵琶湖に観光船ビアンカの船体を休める姿が白く浮かんでいた。午前1時になっていた。

「大津アレックスシネマ」の情報はこちらです

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