旅に出たくなる日

三連休の初日、市内の友人宅に出かけた。案の定、道路は大混雑。現役のころは「連休=お出かけ」だったが、今はいつでも動ける立場。だからこそ、混む時期は避けるようにしている。
でも、ファミレスの駐車場が満車だったり、他府県ナンバーの車とすれ違ったりすると、なんだかうれしくなる。「いい旅をしてね」と心の中で声をかけたくなる。
旅は、学校じゃ学べないことを教えてくれる。まさに「可愛い子には旅をさせよ」だ。
まだ私が十代だった頃、テレビから流れる音楽に「遠くへ行きたい」という曲があった。
知らない町を歩いてみたい
どこか遠くに行きたい
知らないうみを見つめていたい
どこか遠くへ行きたい
遠い町 遠い海
夢遥か一人旅
こんな歌だったと記憶しているが、そのメロディーと歌詞に、私は強く惹かれて旅好きに育ってしまった。
初めての一人旅は上高地だった。思いつくままに数人にはがきを出したら、心配されて「何かあったのでは」と大騒ぎになったことも、今ではいい思い出だ。

日本には今、世界中から観光客が来ているし、日本人も海外へどんどん出かけている。100年前には想像もできなかったことだ。次の100年は、宇宙に旅してるかもしれない。
連休中はETC割引が効かないとか、ちょっと損した気分にもなるけれど、それ以上に、旅は楽しい。渋滞すら「旅してるなあ」と思わせてくれる。
若い人たちには、思いつきでもいいから旅に出てほしい。知らない町を歩くことで、自分の中の何かがきっと動き出すはずだ。
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