しまいの月の贈り物 FINAL|作家紹介 ‐ 本間 明子(フェルト)

本間 明子作 ベスト

アートヤーンで紡いだおもしろい糸を使ってみました。
フェルトで模様を描いた面と 糸の線 面と線で変化をつけました
デザインも今回は丈を短くして、横にボリュームを持たせてみました。
パンツに合わせて 足が長く見えるかもしれないかな?
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アートヤーンの襟飾り。
アートヤーンのおもしろさに夢中になって 色んな色とテクニックで
個性的な糸を紡ぎました。
「何とかそれが一つのものにならないか?」と、思いついたのが襟飾りです。
バラバラの糸をフェルトで何箇所か固定して 尚且つ 糸の動きも失わないようにとしました。
両先端は 雫のようなイメージでカラフルな羊毛でまとめました
糸には、スパンコールなどの光りものや、鳥の羽根などいろんな素材を一緒に紡ぎこんでいます。

DSCN3008.JPG
スカーフ。
目の細かい絹地の裏表から薄い羊毛を乗せました。グレーは紅茶の鉄媒染で染めたものです。
フェルトのがっちりしたものと異なり、
フワ~と乗せた感じで絹の透け感を壊さないようにしましたが、如何でしょうか。
大きすぎず小さすぎずに丁度良い大きさだと思います
70cm x 120cmくらいです。

本間さんとは、もうかれこれ7、8年くらいのお付き合いです。
「かんじる比良」の行事が比良地域で催行された時にお客さまでおいでになりました。
素敵なスカーフをふわりと羽織っていらして、そのスカーフにすっかり心を奪われた私は、
直ぐに企画展にお誘いしました。
その時のスカーフは大好評で皆様に大変喜んで頂きました。

以降、毎年ご参加して頂きましたが、その間にもフィンランドに勉強に行かれる
熱心な作家さんです。
1番目の写真は、最近作られているフェルトのベストですが、年々変化して魅力を増しています。
既にお持ちのお客様にも興味を持って頂けそうな仕上がりになりました。
3枚目のスカーフは私が本間さんに初めて出会った時のスカーフに似ているかもしれません。
透け感の美しさを覚えています。
今回は、以前よりもカラーに明るさが増しているようです。

20151209_1304616

しまいの月の贈り物 -FINAL-

2015.12/11(Fri)-12/15(Tue) 11:00-17:00(最終日16:00)

帽 子:庵原 久美子
織 物:松山 きょう子
フェルト:本間 明子
ニット:仁谷 文代、田中 文子、榎本 レイ子
鉄・雑 貨: skog

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