自分の背中

昨日、写真撮りをしたときにTAKUTO夫人の美しい背中をみてドキンとした。
仕事をする人の背中は美しい。

今日、私の後ろ姿の写真が送られてきた。ドキンとするほど、おばあさん。
「おばあさんだから、いいの」と開き直るのは簡単だけれど、それを言っちゃおしまいよ。
これは現実の背中の話だけれど、背中は自分は気が付いてないけれど雄弁に語るものがあるようだ。

あいだみつおは「自分の背中は見えないんなあー」と書いている。
山本周五郎も「どんなに賢くっても、人間自分の背中を見ることはできないんだからね」と小説「サブ」の中に書いている。
他人の背中はよく見えるのに自分の背中は見えないものだ。
「自分では見えないものを背負って生きているのが人間と言うものだ」長田 弘

自分の背中は鏡で見るか。
贔屓目になりそうだ。
やはり、見てくれる人がいるのが一番いい。
我が家にはズバズバと厳しい指摘を飛ばす小姑娘がいる。
なるほどと思う事が日々増えている。
ありがとうと思うべきか。

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