鉄の造形展

大津市柳が崎のびわ湖大津館の3Fで「鉄の造形展」が始まっている。11月3日まで。
夕方ちょっと覗いて来た。
会場は旧びわこホテルで風格がある。
窓の向こうにはびわ湖。
今年は10周年、毎週通ったとすれば大よそ、500回近くは通ったことになる。
それだけに作品のレベルは高かった。
鉄作品だけを90点も集めての作品展は日本では珍しい展覧会ではないかと思う。
鉄工房の看板の上の写真は、展覧会にいらした方々の一言メッセージが書かれている。
芳名録ではなくこのようなメッセージはいかにも本郷先生らしい。
右下が本郷先生の作品。鉄の工具。
大きくした写真は下
左上は蕪の一輪挿し、右は紅花
左下は、悪魔の檻。
この作品はスペインから1年に3回来日するオカンポさんの作品
なにげに見える格子は左下の写真のように入り組み1本を切っても決して壊れない仕組みになっている。
悪魔の檻の命名はそういう仕組みから。
スペインにはこういう作品が沢山あったけれど、戦争の時に壊されて武器に変わった。
それをオカンポさんが再生したもの。
左上 いちじくのパネル 左下は流木に足をつけて水辺の鳥を表現している。
彼女はご近所の花友さん、いつも新鮮なアイディアで楽しませてくれる。
是非ぜひお出かけ下さい。
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