素敵な靴を見つけた

ピッカピッカに晴れ渡る空を、無視して外出するのは勿体ないけれど、1週間後に企画展が始まるので準備の為に京都に出かけた。

最後に食品の買い物に四条の高島屋に寄ると、北海道展が開催中。
ん？今年はなんだか寂しい。
いつもはどこのお店で買おうかと全体を見渡してから決めるのに、今年は業種別にすると各1店哺という感じ。
肝心の鮭の流氷漬けのお店は来てなかった。
シャキッとした白菜の歯ざわりと鮭と麹の混ざった味は金沢のかぶらずしと共に1年に1度の楽しみにしているのに、残念だー。

6Fでイタリヤから輸入された、オリーブオイルやバルサミコを販売する売り場でのこと。
とても感じの良い販売員さんで話が弾んだ。
この食品は息子さんの会社のものなのでお母様が自ら売り場に立って販売をしているそうだ。
やはり説明の仕方に気持ちが入ってる。
色々な説明を聞きながらふっと下を見ると、履きやすそうな靴が目に入った。
私の理想の形をした靴だった。
「ところで、随分履きやすそうな靴ですねえ」といえばパットと目を輝かせて「これすごくいいんですよ。ヒールの高さは5cmだけど、この靴にしてから立ち仕事が苦じゃなくなりました」とおっしゃった。
それはニューバランスのアラヴォンと教えてくれた。
早速、1Fの売り場に行くと展示されているので試してみた。
久しぶりに履く5cmのヒール。
う～ん、ぴったり。

勿論、バルサミコやオリーブオイルも頂いたけれど、今日はこの靴に出会えていい日だった。

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