道路特定財源

道路特定財源について「維持すべき」と「一度廃止すべき」の意見は幾分「廃止すべき」の声が私の周りには多い。
東国原宮崎県知事が声を枯らして「財源を維持すべき」と叫んでいる。
九州人はみんな知っている。宮崎県の道路事情。
今まで高速道路が繫がらないのはどういうわけ?
道路族といわれる政治家がいなかったわけでもないのに。
ただし、宮崎と大分県がつながっても福岡へは遠い。
九州の大都市福岡と短時間で繫がらなければ宮崎の住民は面白くないかもしれない。
延岡から熊本へつながる道路が出来れば宮崎へ来る観光客は絶対に増える。
が宮崎県民は待ってましたと博多へ出かけてしまう。
道路、道路とつないだ結果日本には秘境はなくなった。
九州の地元商店街はシャッター通りになり週末の博多から帰る高速バスは最終まで予約でいっぱい。
博多大分間を毎週走った時期があったけれど、自動車教習所と私は呼んでいた。
北陸自動車道もそうだ。
昨年末福井に向けて走ったときはR8を利用したが、大型トラックもこちらの方が多かった。
一年に一度通るかどうかの道路でもないよりあった方がいいだろうか。
家庭の経済に置き換えてもそういえるだろうか。
だからといってすべての道路を否定しているわけではない。
必要な道路はつくればいい。
ただし、丈夫な道路を初めから造る事です。
必要な道路は交通量は多い。
年中補強工事をしているのが琵琶湖の西を走る湖西道路によい例がある。
道路と経済効果は諸刃の部分もある。
この際頭を冷やして考えてみる時期ではないだろうか。

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