遠くなる銀行

京都イノダコーヒー本店

京都南座の「まねき」書きが始まると、今年もいよいよの気分になるのは関西人の気質だろうか。夏は祇園囃子にせき立てられるように暑さがつのり、冬は招きで寒くなる。
今日も銀行口座の不正使用のニュースがあったが、最近は銀行が使いにくい。
カードの盗難保証をするようになってから特にきつくなった。
私は根っからのケチで振り込み手数料の高い事が不満でならない。
休日にATMを利用すれば年間利息以上に手数料がかかる。
無い知恵を絞り、もしもの出金は郵便局(民営化後はこれも変わるでしょう)振り替え送金は新生銀行に決めている。
久しぶりに銀行にPCをつなぐと新生銀行では12月1日より1度の送金を50万円に制限すると赤い字で表示されている。ネット上の手続きで200万円まで可能になるらしい。
普段の生活で50万円以上の送金をする事はめった(決して)にないが、家は今ショップを建設中で今後は銀行振り込みの金額が大きくなりそうだ。
連れ合いは、先月新生銀行に口座をつくり、これからの支払いの準備を終えた。
私の家はオープン方式といい、工務店契約ではなく設計事務所と契約をして工事業者さんと個別に契約し、直接支払う。
200万以上は店頭にでかけて、手続きがいるらしい。出金もカードでは制限付きである。本人が行かなければ何も出来ない。
私は出かける事が不可能になってもパソコンがあればかなりの事が出来ると、たかをくくっていたが、なかなかそうはいかないらしい。
どちらかが代行する時も本人に電話で確認が必要である。手術室にいたり、不幸にして助からなかったら、口座はたちまち閉められて公共料金すら引き落とせないと聞いている。
危機管理に銀行も必死であるが私も手数料防衛に必死である。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

skogBLOG内の記事検索

カテゴリー

過去の記事

生活・文化の情報収集

ブログランキングで生活・文化関連の情報を収集できます!
ページ上部へ戻る