5月の庭から

グリーンフィンガーズの花友さんが挿し木をしてくれた薔薇「シンベリン」が咲き始めた。
玄関ポーチに植えているのでドアを開けると芳香がスーッと鼻孔に抜ける。
見上げると「シンベリン」が咲いていた。
初期のイングリッシュローズで今では入手困難な苗なので大事に大事に育てた。
樹勢は強いと言われるが、家が合わないのか少しずつ花の数も増えたけれど、気を許すとフッと消えそうで、我が家では箱入り娘だ。

ニセアカシアフリーシアに藤のような花が咲いた。
この木は15mくらいの高木になると言われて植木鉢に植えた。
狭い所に押し込まれてさぞかし窮屈だろうと思うのに、春になるとさりげなく淡い緑みの美しい葉をつける。
その葉の間に薄いピンクの花房が覗いている。
本当は土に下ろしてあげたい。
土に下ろしたら何処からも見えるシンボルツリーになっただろうな。

今年の薔薇の開花はボチボチで「ピエールドゥロンサール」の今日の状態
明日から降る予定の雨が上がれば、きっと満開になるはず。

道路側の花壇は薔薇の下草の予定だったけれど、薔薇の開花まで持たないのではと心配になる。

さわやかな季節を楽しもうとした矢先の昨日、能登半島で大きな地震が起きた。
珠洲市は2週間前に旅をしたところ。
見附島を見るのに小さい道を海辺に進んだ、あの両側にあった家々は大丈夫だっただろうか。
大きな被害にあったのではと心配になる。
実は、能登町では「霧島つつじ」の中だったのでお宿近くの1軒を訪問した。
玄関で「つつじ」を拝見したいと話したら、昨年ご主人様が亡くなられて今は手入れが出来てないけれど良かったらと案内してくれた。
そこには樹齢400年と言うつつじが咲いていた。

裏山を背にした大きなお家だった。一人暮らしと言われた女性は私より少し年上だっただろうか。
さぞかし驚き恐怖だったのではと気になっている。

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