庭仕事

東日本大震災からひと月が経ったけれど、毎日大きな余震が続き気持が安定しない。
こういう時心を調整するのは庭仕事
小さい庭なので、庭をキャンパスに見立てて彩りを決めていくのは楽しい。
心の向くまま、気の向くままに植え込んで来た庭は毎年ころりと変わっている。
あれ～あの花どうしたっけと探し回るが、とっくに掘り返して新しい苗を植え込んでいるので、昔の花は黙って引き下がっている。
一寸もったいない花もある。
毎年写真は撮っているのに、確認すると言う事はない。
それは私のずぼらな性格ゆえで、今更直らないからとあきらめてはいるけれど、あきらめきれない花の写真を見ると心が萎える。

冬の間、ほとんどほったらかしをしていた鉢の中から生き返ったクローバー。
2011年4月日吉台の庭 034.JPG
イベリスは二年越し、ユーホルビアのところは去年リクニス・アルバだった。
探し回ると庭の隅に少しだけ残っていた。