10年間の絆

今日で2月が終わり、名残のような氷雨の一日となった。

3月、第1週の土日月にskogのFinal Saleをしますとブログでお知らせをしてから、沢山の方が「お手伝いしますよー」と、声をかけて下さる。
肝心の私は何をどうするのか、未だに分からないから、気楽に考えている。

今ままでskog cafeで使った器も全て販売の予定なので、パンを召し上がって頂く時のcoffee cupすらないと言うのに。
「気楽なお客様ばかりだろうから、紙コップでもいいんじゃないの。勿論無料にしてさ」と娘が提案した。
「3Fの窓辺で、もう一度お茶をしたい」というお声も沢山頂いた。
「是非そうして頂きましょう、出来れば私も仲間入りしたいわ」
そして、家人のペンキや工房の心配をして下さる方から、救いの手を頂いた。
「部屋が空いたから、ペンキなどを保管できるよー」と、家人に伝えたら、えらく嬉しそうだった。
私は「ペンキや木工道具だけでなく、人間もお預けします」とご返事したけど。
今まで、好きなようにもの作りをしてきただけに、坂本の家では、広げる場所がない。
それが、心残りだったのだろう。
俄然元気が出たようだ。
10年間の絆は本当にありがたい。

ほっとママは、「貴女は気前が良過ぎるから、ヒヤヒヤするわ。
取り敢えず、何でも我が家に入れていいから、それからどうするのかゆっくり考えて処分しなさいよ」と声をかけてくれた。
ゆっくり考えるのが苦手で、即断してきたけれど、ほっとママはハラハラしてたんだ。
本当にありがたい事。
たった十年間だったけれど、中味の濃い10年間だった。
絆は財産。
大きな財産を築いた比良の土地は、もともと天神という土地柄だったという。
宝の山だった。
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