新米到来

米を買うと鷹の爪がついてくる。
真夏は米の味が一番まずくなる。
その頃には、九州から新米情報も届くが私はどうも超早場米には心が動かない。

昨日の夕方、比良の家まで志賀の新米が届けられた。
近くの田んぼの米らしい。
お彼岸の頃からの新米は安心感がある。
どんなに美味しいパンがあっても米は私にとって主食の一位である。
ただし、これは日本に居るときで、海外にいくと米の事はすっかり忘れて嬉々とパンを食べている。
かなり、融通のきく米食党ではある。
それでも新米は毎年日記に記すほどうれしい。

初めの一日は真っ白く炊き上げ、鯵の素焼きにねぎソースをかけ、青菜と油揚げをさっと煮て豆腐の味噌汁であっさりと食すのが最高である。
次はばら寿司を作る。
あちらこちらで暮らしたので、ばら寿司なのか散らし寿司なのか正確な言葉は出てこないけど、要するにすし飯を作って新米に感謝をする。
順番に北国の新米が出揃って今年も暮れる。
最近は金沢の近江町近くの米屋さんで買う輪島の米がベストである。
加賀蓮根と新米と越前蟹が揃う頃は近江町が恋しくてならない。

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