旅の作り方

旅と言えば、国内海外とも個人旅行が一番と決めていた。
それが、数年前兄夫婦に誘われてツアー旅行に参加すると目からウロコのラクチンさ。
スーツケースを持たずに移動出来る事、時刻表を気にしなくてもdoor to doorの移動が出来る事。
ツアーであれば思い立ったらすぐ出発できる手軽さがある。
けれど、今回は様子が違う。
ツアー旅行は初っ端につまづいた。
Finの座席に座った時、愕然とした。
勿論私はエコノミー席
余談になるけれど、ビジネスだと一人300000円プラス、我が家は600000円のプラスになる。
10時間のフライトでは勿体ない。
驚いたのは座席だ。4人がけの真ん中2席が我々の席。
両端はJ○T主崔のバルト3国の旅に一人で参加された方。
私は○○旅行主催。
これで、旅行会社の力の違いを実感した。
我が家に時々届くパンフレットはJ○Tだったのに、ヘルシンキ経由を選らんだら○○旅行になったのが経緯だったし、旅行会社に関心もなかった。
次に毎日のランチ、不味くて食欲が出ない。
事前に試食済、もしくは何組かのツアーを経験しているはず、私だけが不味いと言うのなら分かる、けれど、何方のお皿も、沢山残されていた。
アドレア海の傍にいて、新鮮な食材には出会えなかった。(ドブロクニクを除く)
帰国便の中でアンケートがあったので私は本当の評価をした。
けれど、家人は真ん中にしたとか。(人がいい)
もし、沢山の方が真ん中の評価をすると、このツアーが改善されることはないだろう。
この会社を使わないとする抵抗しかない。
道中つつがなくと言いたいところだけれど、添乗員の語学不足で観光地の魅力が半減した。
日常会話には不自由ないけれど、現地ガイドに寄る専門用語が出てくると途端にお手上げ、ガイドブックを読み始める始末。
以前の旅は現地ガイドが日本語で説明していたので、効率が良かった。
まあ、ツアー代金に見合った内容であったのだろうと思うけれど、ツアー慣れしていないので比べようがない。
クロアチアのツアーバスは実に効率よく回れて個人で行けば倍の日数を要するのではと思った。
時間がたっぷりあれば、個人で行く事も可能な国だと判断したけれど、この頃は何かと物騒なのでツアーに軍配は上がるかな。
以前、日本人は私達以外誰もいない船でエーゲ海を回った。
船を降りると「英語、フランス語、ドイツ語」のバスに分乗して観光地を回る。
ツアーガイドの話は全く理解できないけれど、日本人のツアーが沢山来ていているので、日本語の説明に不自由しなかった。
これは今でも思い出に残るいいとこどりの個人旅行だった。
さて、ツアーには女性の一人旅が多いけれど、男性のひとり旅はいない。
中には年間4回の海外旅行を一人で参加している方もいらした。
一度○○旅行のパックツアーに行ったけれど今は、J○Tばかりと、行きの機内で話してくれた。
経験豊かな方は、「こんなもんさ」と思う内容なんだろうけれど、私の旅心地の悪さはゆがめなかった。
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