全てはNOから始る

姉が近くの施設に越してきて10日後にトイプードルのきな子がやって来ました。
きな子の愛らしい顔を見るうちに、この小さいコロコロしたきな子はもしかしたら、姉の笑顔を引き出してくれるかもしれないと思いついたのです。
その事はケアマネさんと入浴介助のヘルパーさんも賛同されて、何かいいことが起こりそうな気持ちになりました。
病院の付き添いが続く間はきな子同伴というわけにはいかず、何も用事のない金曜日に初めてきな子を連れて行きました。
きな子を見るなり姉は「ここは犬を連れてきてはいけないと言われたから、見つからないように連れて帰ってね」と、とんでもない規約破りをしたかのような心配が先にたつ様子
そう言いつつも昔姉が飼い、その後私が飼ったスピッツ、コロの思い出話になりました。
ロボット犬や人形でも笑顔になるのに、生きた犬は駄目なのかなー。
ひとりの高齢者を慰めようとする姿勢のない施設だったのかなー。
ケアマネさんと話をする機会があったので、その事を話すとケアマネさんは施設と話し合いをして見ましょうと、胸を叩いてくれました。
介護の仕事に携わる人が同感してくれると、それが不可能になったとしても私の心はホッとするのです。

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