理想の老後ライフはどこにある?

「90過ぎても気持ちは16のまま」母がよく話していた言葉だ。その意味が、今になってようやく実感として分かる。

確かに、気持ちは若い頃と変わらないつもりでも、体は正直だ。頭は固くなり、価値観の変化を受け入れづらくなり、気づけば若い人たちのスピードについていくのが難しくなっている。
それでも「まだまだいける」と思うのは、気持ちだけなのかもしれない。

周りを見渡せば、「ひとり暮らし」の高齢者が増えている。そして、意外と一人暮らしの方に元気な人が多い。子供と同居するのは幸せそうに思えるが、実際には自分の実力を失ってしまうケースも少なくない。場合によっては、若い世代の負担になってしまうこともあるようだ。家族の絆は大切だが、これからは「子供とは別居」というスタイルが主流になっていくのかもしれない。

年齢を重ねることを受け入れながら、無理をせず、自分なりのペースで日々を過ごしていくこと。
それが、これからの時代に合った生き方なのかもしれない。

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