今年の春はチューリップ|早くも介護ロス?
去年の秋は、春の為の庭仕事が出来なかった。
押し詰まって買ったチューリップの球根を至る所に入れて、遅くなり過ぎたビオラを植えただけの庭にも春が来た。
気になっていたクリスマスローズの花後の始末がやっと出来た。
出掛けなければとっくに出来たはずではあるけれど。
今月からの介護保険法の改正で今日は姉母の施設に行かなかった。
2月の旅行以来初めてのお休みが出来た。
11月に日赤病院を退院して以来久しぶりに余裕のある夕方のはずだった。
けれど、どこか落ち着かない。
「ちゃんと、寝られてるだろうか」「トイレどうしたのかな」
サッと行ってみればいいことだけれど、折角だから行かないことにしたけれど、慣れない状態に落ち着かない。
子離れしない親の心境のようだ。
細い竿の先で回すお皿のように回っていたのに、急にブレーキがかかると下に落ちかねない。
新設された特養の入居が5月16日に決まり、今日はその契約に行って来た。
併設の幼稚園は既に開所されていて小さい子供の声が聞こえた。
5月6日は去年姉母が骨折で入院してからちょうど1年になる。
奇しくも同じ日。
たった1年なのに、この1年間が1年以上に感じたり短く感じたりもする。
秋以降は目が離せない状態になって、生活の半分を姉母に割いて来たのでほっとして良さそうなのに、胸の中がスカッとしてない。
急に出来た余裕の時間を持て余しているような気がする。
先ずは、庭仕事で心のリハビリをしよう。
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