変わらない一日の安心

毎日の生活時間が、ほとんど10分も違わないと言えば驚かれるだろうか。それとも「うちもそうだ」と思われるだろうか。
これまで意識したことはなかった。ところが京都に戻って一人暮らしを始めた姪が、「大津での規則正しい生活を思い出す」と言ってきたのである。

いい加減な性格の私に規則正しさなど無縁だと思っていたが、半年以上一緒に暮らした姪が言うのだから、そうなのだろう。改めて自分の生活を見直してみると、確かに毎日、判で押したような時間軸で暮らしていた。
きっとそれが、我が家にとって一番動きやすい時間なのだ。

朝7時に朝食、正午に昼食、午後5時半に夕食を済ませ、午後7時にはそれぞれの時間へ戻る。それ以降は完全にフリーで、私はこの時間にブログを書く。書き終えればテレビを見たり風呂に入ったりして、午後11時が近づく頃には自然と瞼が重くなる。

こうした流れがほとんど狂うことなく続いている。乱れると体内時計までどこか調子を崩すように感じる。不思議なことに旅行中はいくら時間がずれても平気で過ごせるのだから、体とは案外都合よくできている。

理由のない不安や、何となく落ち着かない時もある。そんな時もこのルーティンを守っていれば、いつの間にか元に戻っている。
それでも重たい時は、床を拭き、引き出しを片付ける。身の回りを整えるうちに呼吸が深くなり、心のざわつきが静まっていく。
周りを整えれば体調も整う、と言い切るつもりはない。それでも今の私を支えているのが、この日々の繰り返しであることは確かだ。

普通の暮らしとは、特別な出来事があるわけではない。それでも淡々と続き、なぜか飽きることのない生活。
今日もまた同じ一日を重ねられたことに、小さく安堵している。

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