回復の兆し

何がどうしたのかわからない間に「魔女の一撃」を受けて膝から崩れてしまった。
姉母の日帰り手術を済ませ、二人の姉に好物を届け、気になっていた庭仕事に取り掛かろうとした矢先に、魔女から休暇を言い渡されたようなものだ。
整体の先生は、「行き着くところまで行かなければ治りません」と宣言されて「週末にはなんとかなるだろう」と言われた週末、どうやら二足歩行が出来るようになった。
腰は植木鉢を持つといつも捻挫をするので極力持たないようにして、今年は無事にガーデンシーズンを終えたばかりで油断をしていた。

以来、3日間寝たきり生活を経験した。
娘が撮りだめたDVDから私好みをチョイスして見せてくれたり、家事を全て引き受けてくれた。
ご近所さんは私の好物を届けてくれた。
こういうご好意には素直に甘えよう。
もう、どう頑張ったって動かない体は寝て治すしかないんだから。
お陰さまで今日は椅子に座れるようになりました。
長時間の下向き作業は背中や首に負担をかけるので、「当分しないほうがいいよ」と娘が心配するので今回ばかりはいう事を聞かないわけにはいかない。
取り敢えず、来週には正常に戻りそうですというご報告まで。
メールや電話で励まして下さった皆様一応に「お休みしなさいという啓示ですよ」と言われた。
体は本当に正直だった。
皆様のご注意を守り、少し静かな生活を送ります。
ご心配して頂いて、本当にありがとうございました。