火火|田中 裕子, 窪塚 俊介 監督:高橋 伴明|骨髄バンクの認識のあり方
信楽 古谷道雄工房
随分前に公開された「火火(YouTube)」を昨日DVDで観賞しました。
あ~やっぱり、感動しました。
滋賀県の信楽が舞台で、全国に先駆けて公開され話題になっていましたが「女性陶芸家」「難病」「骨髄バンク」などがテーマにあるとへそ曲がりの私は素直に感動に浸れなかったのです。
感動しそうな自分にブレーキをかけ、意識的に避けていた映画でした。
誰もこの映画の話をしなくなり良いタイミングでした。
感情を盛り上げて美しく作られると却ってさめる私も田中裕子の演技に吸い込まれてしまいました。
テーマのひとつ「骨髄バンク」は一時的な盛り上がりにせず、この映画を無料公開しながら理解を深めていく方法はないでしょうか。
かくいう私も提供者となる覚悟はあるかといわれると、身内の問題であれば即答できても、
いつ提供者となるか分からない状態で登録するとは言い切れません。
提供者にダメージがゼロではないというところに引っ掛かりがあるのでしょう。
鑑賞中はそう難しい事を考えながら観たわけではありません。
深く感動し、骨髄バンクの登録も考えました。具体的に登録する事についての知識が無くネットで検索すると、かなり覚悟がいるのかなと感じています。
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