第8回  武田双鳳 書法道場展

姉の祭祀でお世話になった日吉大社の禰宜さんのご案内で伺うようになって3回目の展覧会になる。
烏丸御池角にある「しまだいギャラリー」は造り酒屋の跡だけに白壁が目を惹く重厚な建物だ。
中に入ると京都の真ん中にいる気配は全くなく、鎮まった雰囲気のギャラリーで書道展にはぴったり。
ところがそう思って書を観ると、書だか絵だかの垣根を越えた作品に目を奪われる。

師範 武田双鳳の作品「雨過天晴」能登震災の応援作品
音読み「うかてんせい」訓読み「あめすぎて、てんはる」
「悪い状況が良い方向にに向かう」と言う意味の書が正面に掲げられていた。

好きな書が数点あった。
「馨」 遠くまで届く

「美の壺」 ときめく六感 

禰宜さんの作品 「おばあちゃんへ」
アーティスト作品として参加されている。

密かに応援する禰宜さんのご長女春子さんの作品
「女王蜂」一番好きなバンドの名前

今年の春、高校を卒業して和菓子を作る学校に進学すると教えてくれた。
家の庭に初めて来られたのは、中学生だった。
年月の早さを感じるのは、こういう場面に遭遇した時で、嬉しくもあり淋しくもある。

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