瀬戸内の旅ノート

鷲羽山より瀬戸大橋
瀬戸内は春のような光る海が広がっていた。
久しぶりに訪ねた備前の町は12年前に母の治療で毎週通った頃と少しも変わっていなかった。
ただ備前焼きは需要が細り作家の方々は大変なようすです。
京都丸善の閉店の時も感じたが時流は恐ろしい。人の生活は何時の時も脈々と続くけど、価値観は天地ほどにかわってくる。
景気浮上の足音が聞こえはじめたがハイパーデフレから立ち上がるには未だ未だ力不足である。
国会では景気対策の一翼である郵政民営化法案の質議がはじまっている。
片山さんの質議を偶然聞いた。テレビのコメントでは「官僚の匂いを感じさせ過ぎ」という意見もあるようですが、官僚であった事は周知の事で今さら批判する事ではない。中味の議論より、態度が豹変したとかヘア-スタイルがどうのこうのと視聴率をあげるように編集を方向付けていることは嘆かわしい。
委員会では彼女の質問中に、ぽかーんとしていた先輩議員各氏の姿と新人らしからぬ貫禄に委員会内の興奮が感じとれた。舌鋒鋭いのは彼女の持ち味である。元官僚だけに民主党の提出した代案を読み込んでいる姿勢は新人議員のものではない。
私は大いに期待しています。
コメント
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さつきはいいね。期待通り。もう少しゆっくりと質問すればなお良かった。政務官か副大臣に登用されるかも知れない。神奈川補選の川口さん、さあどうなんでしょうか。ああいう人は議員になってほしくないのですが。大蔵、可哀想。しかし、正直でよろし。彼よりひどいのはいくらでもいますね。
fさん こんばんわ
片山さんは切れ味よしですね。男性には受け入れられにくいタイプかもしれませんが、本来は人間科ですから色眼鏡をはずすとfさんのおっしゃるように「いいね!!」と言われる政治家になりますね。楽しみです。女性は女性というだけで人間科を忘れられやすいだけに、髪型よりも活き活きと仕事をする女性は応援したくなります。
川口前外相は優秀な人材でしょうが外相としては手堅かったけど、華がないと言うのは酷でしょうか。