忙中閑有りー2

信楽から再び第2名神に乗って京都東のインターへ。
あっけない早さでした。
そういえば、信楽には県外のお客様が増えているそうです。
「第45回記念主体展」を開催中の京都市美術館へ 18日まで
skogの企画展では金属のアクセサリーを出展してくださる松尾陽子さんと「かんじる比良」作家の仕事展にもご参加下さる岡本裕介さんの油絵がかかっています。
古くさーく、湿った感じの美術館はそれゆえに重々しく絵を描くものなら、この美術館に1度でも展示してもらいたいと思うものです。
過去に一度私もチャレンジしましたが、あえなく落選でした。
ガッカリもせず、納得していたのはそれほどに憧れた美術館だからでしょう。

松尾さんの作品はF100
大きく蓮の葉が描かれています。
蓮は彼女が得意とするテーマなので、パステルや金属の蓮を今まで見てきましたが、今回の蓮はまた一段と迫力がありました。
様々な技法によるマチエールをバックに大きく開いた葉と葉脈の浮き出た蓮の横顔が際立っていました。
何時の間に絵を描き、銅版を叩き、細々したアクセサリーを創るのか分らないほど八面六臂の活躍
をする松尾さんですが、彼女のいない美術館で蓮の花に対座していると私の知らない他所行きの彼女に出会ったような感じがしました。
普段の彼女は企画展の間中テンションをアゲアゲにしてくれるムードメーカーなんですよ。
岡本祐介さんの絵は「祭礼図」というお題でした。
天上界のように高貴な雰囲気の絵でした。
その後は比良の陶芸家 武田 浪さんの個展にお邪魔しました。
武田さんにはskogで何度かお会いしているのですが、作品は初めて拝見しました。
作品は「鬼島焼」と命名されていますが、今まで見たこともない作風です。
湖東の土をそのまま使い焼き〆られた陶器の肌は見れば見るほど変化していきます。
武田さんは金属を学ばれた事があるそうで、焼き物に金属を足して独特の世界を表現しておられます。
東山通りと丸太町通りの交差するギャラリー恵風で18日までです。
是非お出かけ下さい。
焼き物のイメージが変わると思いますよ。
20091015_3219455
17日(土)は「一日比良の日」で浜大津明日都市民交流広場に出展します。
skogは17,18日お休みを頂きます。

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