京都の桜―木屋町

朝のニュースで京都市伏見の醍醐寺で桜の花が見ごろを迎えたと報じていた。
朝から気温が上がり、気持ちはまっすぐ、お花見に向かった。
家から19km、すぐに行けるのが嬉しい。
臨時駐車場が増設され、他府県の車がずらりと並んでいて、近くにいるとかえって出遅れる感じがした。
醍醐寺の中は紅枝垂れや、ソメイヨシノ以外はほとんど咲いていた。
それに桜見物は日本人のものではなさそうだった。
京都は人が多すぎて夜桜のライトアップを今年はしないと発表したけれど、醍醐寺も国際色豊かで混雑していた。
人が多くて写真撮りはとても大変だ。
大きな機材を持った人も多い。
立派そーなレンズも沢山見かけた。
一寸声をかけてレンズの事をお聞きしたいなーと言う誘惑にかられたけれど、びっくりされると困るからグーッとこらえて、どこを写しているのか見ていた。
やはり、アップ撮りの人が多い。
晴れ過ぎると太陽光が強く、桜の写真は難しい。
ベターとして変化のない写真ばかりでガッカリ。
実は、京都の山科に住んでいたので、醍醐寺はとても近かった。
けれど、境内に入ったのは、恥ずかしながら今日が始めて。
広い境内に、沢山の宝物が飾られ、秀吉が花見をしたであろう座敷から見る庭は重厚で、見ごたえがあった。
近いから、何時でも行けるからと、後回しにしていた京都を見直すいい機会になった。
今週は、桜花に雨が降るらしい。
空に傘をかけたいと本気で思う。
未来には、天気もコントロールできるようになるだろうな。
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