ウブド初日

昨日はついてなかった。
空港まではピッタリ予想通りに到着。
ガルーダーのカウンターはてんこ盛りの登場手続き中。
凡そ40分も並んだかしら。
不思議とJALで並ぶ事はまずないのだけれど。
お陰で登場時間までに余り時間がなくスムーズに機内へ
am11:00には全ての準備が終わりいざ出発という段階から動きが止まった。
暫らくすると「気流の関係で航空路を変更します。その打ち合わせに10分遅れます」とアナウスがあった。
インドネシアのキラキラ(おおよそ)がはじまり、実際に飛び立ったのはその1時後でした。
そうそう、機内のお楽しみは新しい映画ですね。
今日は何を見ようかナーーと前を見ると、テレビがない!!
信じられないけれど、確かにない。
ガルーダーは久しぶりだからすっかり忘れていました。
今日皆にお聞きすると、運が悪いのではなくガルーダーは元々付いてないのだとか。
しかもバリ島の入国手続きは時間がかかる。
小1時間は覚悟がいる。
列がまったく動かないので、仕事をしているとは思えない。
イラチの私は前を見に行った。
仕事をしてないわけではないけれど、兎に角遅い。
急ぐ気配もなく、ひとりに3分以上を要している。
特に私の列は遅い。
そうこうする内に、オーストラリア便が到着して、日本人の姿は少なくなった。
気になるのは機内預けの荷物の事
手続きが終わるやいない、飛んでいくと空港の人らしい方が私のスーケースを持って、待っている。
大急ぎで受け取ろうとすると「そこまで持って行きます」とにこやかに言う。
アレッと名札を見ると「ポーターさん」
あれよあれよと両替の場所へ。
「必要ありません」といったとたんに、手を出して「チップ」
100000ルピアを出せという。
まさか、すると「¥500でいいよ」ときた。
しばし考えた。
周りには空港職員も、両替商も並んでいる。
が、この国の仕事の仕方としてお目こぼしを貰っているのだろう。
「3ドル」というと「OK」と荷物を手放した。
バリの初心者なら思わず、100000ルピアだしていますよ。
だって両替すれば、100000ルピアを一番沢山手にするんですから。
おおよそ¥950です。
入国手続きがのろいのも全て仕組まれているような気がしてならないのは私だけかしら。
外にでると、ビラのボンさんが待ちくたびれていた。
彼は3時間くらい待っていたらしい。
ボンさんの車に乗り、見慣れた町の風景の中に入ると、モヤモヤがスーッと消えていく。
ゴチャゴチャの夕餉の臭いとオートバイの音、これがバリ。

すっかり暗くなった道をウブドに入ると、ひんやりと冷たい空気に変わる。
南十字星が耀く空は、星の瞬きも良く見える。
目の前の田んぼは蛍が飛び交い、12時間の旅の終わりに最高の歓迎をしてくれた。
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